第29回医師・臨床検査技師・薬剤師・看護師のための感染症学セミナー
2023年5月吉日
感染症学セミナーワーキンググループ
委員長 佐々木雅一
日本臨床微生物学会では、医師、臨床検査技師、薬剤師、看護師、各学生などを対象に感染症学に関するセミナーを開催しております。各種感染症の診断、治療および微生物検査についてのレクチャーとケースカンファレンスを通じて、コモンなものからレアなものまでの臨床感染症学ならびに臨床微生物検査のノウハウを楽しく学ぶことができるように企画されています。
今回のセミナーのテーマは「患者と病院を救う!多職種で学ぶ感染対策とアウトブレイク対応法」です。COVID-19の流行を経て、各病院が感染対策を工夫してきたことを踏まえ、ウイルスや耐性菌の感染対策とアウトブレイク対応法について、これからも続けるべきこと、変わるべきことを多職種で学べる2日間のwebセミナーを開催いたします。
学会員でなくても参加できるWebセミナーとなっておりますので、お誘い合わせの上ふるってご参加ください。
第29回「患者と病院を救う!多職種で学ぶ感染対策とアウトブレイク対応法」
1.日程・内容
(1)2023年6月20日(火) Part 1:多職種で学ぶ感染対策
委員長挨拶
佐々木雅一(東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部)
18:00~18:40 感染対策総論 〜コロナで変わったこと変わらないこと〜
坂本史衣(聖路加国際病院)
18:40~19:20 COVID-19感染対策に対する検査の使い方
黒田浩一(神戸市立医療センター中央市民病院)
19:20~20:00 やっぱり大切、消毒薬の使い方
幸前里奈(京都府立医科大学附属病院)
※質疑応答は各講義時間内で5分程度
(2)2023年6月21日(水) Part 2:多職種で学ぶアウトブレイク対応法
委員長挨拶
佐々木雅一(東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部)
18:00~18:30 JANISデータを使用した耐性菌モニタリング
岩崎澄央(北海道大学病院)
18:30~18:50 J-SIPHEを活用した耐性菌サーベイランス
河村一郎(大阪国際がんセンター)
18:50~19:20 アウトブレイク調査 ~記述疫学を中心に~
山岸拓也(国立感染症研究所薬剤耐性研究センター)
19:20~19:50 アウトブレイク調査 〜分子疫学解析法 POT法総論〜
大友志伸(松下記念病院)
※質疑応答は各講義時間内で5分程度
2.参加申込み方法
イベント紹介ページ(https://select-type.com/ev/?ev=appLoadnr7o)からお申し込みください。
ZoomのURLは、申込時に登録したメールアドレスへ送付しますので、入力間違いのないようにお願いします。
申込締切:2023年6月13日(火)
定 員:1,000名(先着順)
参加資格は日本臨床微生物学会の会員・非会員の区別を問いません。
参 加 費:1,000円
第29回感染症学セミナー企画担当
菊池航紀 (手稲渓仁会病院 感染症科)
山田幸司 (京都府立医科大学附属病院 臨床検査部)
大沼健一郎 (神戸大学医学部附属病院 検査部)
松尾裕央 (大阪大学医学部附属病院 感染制御部/感染症内科)
感染症学セミナーWG:委員長 佐々木雅一(東邦大学医療センター大森病院)、副委員長 原祐樹(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院)、副委員長 宇野俊介(慶應義塾大学)、大沼健一郎(神戸大学医学部附属病院)、菊池航紀(手稲渓仁会病院)、黒川正美(国立国際医療研究センター病院)、西原悠二(奈良県立医科大学)、服部拓哉(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院)、松尾裕央(大阪大学医学部附属病院)、山田幸司(京都府立医科大学附属病院)、関谷紀貴(がん・感染症センター都立駒込病院)