「血液培養検査ガイド第2版」を発行しました
会員各位
この度、「血液培養検査ガイド第2版」を発行しました。
初版の発行から年月が経過して、現状に合わなくなった点を考慮して、新たな知見を盛り込んで作成いたしました。
本ガイドの作成にあたった委員の先生方に改めて感謝するとともに、微生物検査のみならず感染症診療においてより広く活用していただくことを願っております。
なお、本ガイドは雑誌第36巻4号と併せて発送し、会員の方々には無償にて提供させていただきます。
また、Web販売も行いますので、多くの方々に手に取っていただくことを期待しております。
一般社団法人日本臨床微生物学会 理事長 松本哲哉
検査法ガイド等作成委員会 委員長 静野健一
刊行にあたって
『血液培養検査ガイド』は、2013年の初版刊行以来、血液培養検査を適切に実施し、その結果を感染症診療に活かすための実践的な指針として活用されてきました。
初版から10余年が経過し、血液培養検査を取り巻く環境や検査技術は大きく変化しています。第2版では、最新の知見を反映するとともに、「誰に、どのように血液培養を行うか」「得られた結果をどのように臨床へ伝えるか」という視点を重視し、内容を全面的に見直しました。
本書の特色
血液培養の目的と適応、皮膚消毒、採血部位・採血量・採取セット数、輸送・保存などの基本から、培養、同定、薬剤感受性検査、結果報告、精度保証までを体系的に解説しています。
さらに、MALDI-TOF MS、多項目遺伝子検査、迅速薬剤感受性検査、time to positivity(TTP)など、近年重要性を増している検査技術や結果解釈についても記載を充実。新たに「どのように臨床へ伝えるか」の章を設けました。
臨床検査技師をはじめ、医師、看護師、薬剤師など、血液培養に関わる幅広い医療従事者に活用いただける実践的なガイドです。
血液培養検査ガイド第2版作業部会 部会長 栁原克紀


