活動目的
臨床微生物検査に関する診療および感染対策面での位置付けを高めるとともに、一般社会においても臨床微生物検査の必要性や意義を認識してもらうことを目的とする。
設立の経緯
微生物検査は他の領域の検査と比べてあまり評価されていない、という意見を聞くことがあるが、背景には微生物検査は収益を上げにくいという事情があると思われる。また、微生物検査の業務を希望する臨床検査技師が少ないという声もある。このような背景を踏まえて、微生物検査の位置付けを高め、多くの方により広く認識してもらえるために学会として何をすべきかを検討するワーキンググループを立ち上げた。
主な活動内容および過去の活動実績
現時点ではまだ組織が発足したばかりであり、ワーキンググループのメンバーと会議を重ねている段階である。今後、より詳しく現在の微生物検査の状況を把握するため、アンケート調査の実施等を検討中である。
最終更新日:2023年6月30日